21歳で芥川賞受賞!【宇佐美りん 作「推し、燃ゆ」】とは

本の紹介

第164回芥川賞受賞「推し、燃ゆ」

宇佐美りんさんが、芥川賞史上3番目の若さで受賞しました。
現在は国文学を専攻中の大学2年生で、演劇と歌舞伎のサークルに所属しているそうです。
受賞作の「推し、燃ゆ」とはどんなストーリーなんでしょうか?
また、作者の経歴や作品についても解説していきたいと思います。

作者はどんな人?

生年月日は1999年の5月16日です。
2019年には「かか」で文藝賞を受賞し、
2020年には三島由紀夫賞を最年少で受賞しています。

今回の芥川賞は綿矢りさ、金原ひとみに続いての三番目の最年少受賞となりました。静岡県沼津で生まれ、神奈川県で育ったようです。
エッセイ「顔パックの悲しみ」も執筆しています。
若い女性ならではの感性で描かれる世界に魅了される人達が増えています。
インタビューでの受け答えもしっかりとしており、大人びた印象を抱きます。

 

推しって何?どんなストーリー?

受賞作のタイトルにもある「推し」という言葉に聞きなじみが無い人も居るかもしれません。
推しというのは「推しのメンバー」の略語である「推しメン」から派生したものです。

元々は「推薦する」というという意味の「推す」であり、他の人に推薦する(推す)ほど好きな場合が多いです。対象はアイドルであったり、アニメキャラクター、俳優など特に定められていません。20代~30代などの若い世代の間で、よく用いているようです。
推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」という言葉から始まります。
一人の女子高生がとある俳優を推しまくるというのが、全体のストーリーです。

社会で生きていくことに難しさを感じている主人公は、全身全霊で「推しを推すこと」で生きていることを実感しています。
この世界構築に同意を覚える人も多く、ネットでは共感的な意見が寄せられています。
文体はどちらかと言うとシンプルで読みやすくなっていますが、不器用ながらに生きていく様が描かれており、内容は重々しさを感じる部分があります。

表紙を担当したイラストレーターは?

ポップで可愛い表紙のイラストに目を惹かれた方も多いのではないでしょうか?
イラストを担当したのは「ダイスケリチャード」さんです。
10~20代の女性に大人気のイラストレーターで個展が開催されたり、画集やグッズが販売されています。

シンプルな線ですが、可愛らしい色使いで、構図も顔を描かないことも多く斬新ですね。
ダイスケが本名で、リチャードはゴロの良さで付けたようです。
元々はデザイナーだったようですが、現在はイラストレーターとして活動しています。
こちらがダイスケリチャードさんのtwitterです。

https://twitter.com/daisukerichard?s=20

購入できるサイト

推し、燃ゆ」が購入できるサイトはこちらになります。

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誰かを推している人、推すこととはどういうことなのか興味がある人は是非読んでみて下さい。
共感できる部分や、新しい価値観を見つけることができるかもしれません。

 

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